至急!!王政復古の大号令!!!＆大政奉還!!!

徳川慶喜は大政奉還で政権を天皇に返すことを申し出たんですよね？
朝廷も、王政復古の大号令で天皇中心の新政府を発表したんですよね？？
慶喜、朝廷、どちらも天皇中心の政府を提案しているので
対立する必要はないですよね！？
なぜ対立してしまったんでしょう！？
勘違いしていたらすいません。
また、新政府と旧政府が出てくるのですが
新政府は朝廷、旧政府は慶喜軍ですよね？

質問が多くてすいません！(>_<)！

徳川慶喜は体制を奉還しても、結局は実務経験が豊かな徳川家が諸大名の首席として担当することになると考えたわけです。すると薩長はせっかく政権を把握するためにここまで漕ぎつけた犠牲や努力は無になり、なにがなんでも徳川家を倒さなければならんかったのでしよう。しかし、天皇の下に諸侯会議ができ、その体制の中で政治が行われれば、またちがった歴史になったと思う。
個人的には薩長体制には、国内の不満を抑えることができず、その不満を対外にもって行く方向にしかならなかった。明治維新以来、対外膨張路線はその表れであり、徳川慶喜主席の諸侯会議なら、「尾大の弊」の弊害もすくなく国内の不満も薩長体制ほどではなかったと思う。「尾大」とは討幕の挙兵を意気込む下級武士・農民・商人などをふくむ兵士大衆のエネルギーを指導者が統制しけれない情勢を意味しています。