c5525jpさん>際関係においては、自国の防衛を自力で出来ないものは分割、あるいは併合または保護国化される。


おいおい 当時(昭和4年)は侵略的戦争は国際法で禁止されておるんだよ!


c5525jpさん>どの国際法ですか?

1928年に締結された不戦条約に際しては、

侵略を定義することを避けております。

さらに、自衛戦争は容認され、自衛権の発動は主権の及ばない地域でも発動可能とされ、経済封鎖についても自衛権を発動できるとされましたよ。



「然しながらフランスはその條約が単に侵略戦争法規のみを規定する様主張した」

「私が不戦条約の範囲を単に侵略戦争のみに限ることに対して反対するのは、第1には世界平和の理想が聊(イササ)かも制限されるといふことを好まぬためと、次には“侵略者”といふ語或は“侵略戦争”といふ言葉の満足な定義がないためとである。如何にしたら濫用されることのない様な定義について意見の一致が見られるであらうか」


参加国の多くが自衛のために戦争にうったえる権利を留保したこと、また侵略を定義することを避けておることは認めますが、国務長官フランク・B・ケロッグ氏も侵略的戦争はハッキリと否定しておることは上記の言葉に表れている。さらにこの条約の署名式のときに、この条約の生みの親というべきフランスの外相ブリアンはいまや国家の「利己的な、恣意的]」な侵略的戦争は禁止されたと宣言しております。


条約により、侵略的戦争は禁止され、その結果として、侵略的戦争を惹起したものは国際法に違反し、国際法上の犯罪を犯すことになります。

ここまで、異論はありますか?


c5525jpさん>さらに、自衛戦争は容認され、自衛権の発動は主権の及ばない地域でも発動可能とされ、経済封鎖についても自衛権を発動できるとされましたよ。


はい!


そこで問題になるのは、満州事変が自衛の戦争か、侵略的戦争か、ということになると思うがいかがかな?