gdhb7215さん>あなたのいう9月18日の柳条湖爆破事件は、脚本としてはしょぼいね。映画なら列車を吹き飛ばす方が絵になるけど、ここが映画と違うことろ。


別に脚本をかいているわけじゃないよ!


gdhb7215さん> まさにそうで、最初から爆薬の量は極めて少なく、ダメージはレールが外れた程度。急行列車がその上を通過したが支障無し。張作霖暴殺事件を成功させているのだから、列車を吹き飛ばすのに必要な爆薬の量や方法を間違えるはずが無い。

 張学良郡代質旅団との戦闘のきっかけを作ればいいから
さすがにこれは出来なかったんだろうし、する必要も無かった。


張学良郡代質旅団との戦闘のきっかけと言っても、列車が定刻に奉天駅へ到着しちゃ大儀名文がない戦いじゃなんにもならんよ。


gdhb7215さん>列車を吹き飛ばすのが目的じゃなくて、列車を脱線させて、大儀名文を作るのが目的なんです。


だから、それで、列車が通過したら困るでしょう。

ここは、なにがなんでも列車をひっくり返して多数の日本人の死傷者を出さなきゃならんと思うよ。

現に、リットン調査団の報告書でも、中国軍が爆破したとしても直後に列車がなにごともなく、通過した程度の軽い損害は、それを理由に全満州を占領してしまうのは自衛権の乱用だと日本軍の行動を否認されておる。

さらに、列車が定刻に奉天駅へ到着しちゃ外国に対して納得してもらえまいと、関東軍リットン調査団には列車の通過後に爆破が起こったことにしたんじゃないか。

リットン調査団よると「長春側軌条約10センチ、大連側軌条役70センチ破損」という。

そのとき爆破作業に従事したのは、専門家じゃなし、それに、当時の鉄道技術者でもその箇所を列車が本当に通過しうるかどうかは、その見解は分かれていたんじゃ。

大体レールに仕掛けた量が少ない爆破といえども、レール両側が切断され通過したということは、奇跡に近かったということが、真相じゃなかっかと思うね。

レールを爆破すれば、列車が脱線することはだれでもあたりまえだと思うからね。



gdhb7215さん>・・以前から〜〜〜〜〜〜〜治安維持に当る計画を立てるよう指示して来た」と総領事に報告。
 なお撫順の鉄道守備隊川上大尉は、満鉄にかねてから『演習出動」のために17日に列車をだすよう指示していたが、急遽18日に変更すると連絡してきた。
 18日、夕刻。建川少将が現地入りするも、本庄関東軍司令官はなぜか不在。特務機関付きの花谷少佐の案内で料亭に泊まり込むはめになり、任務を果たせなかった。
 同じ日、重光葵公使は、南京政府宋子文財務部長と会談。情勢を憂いた両者は、一緒に満州入りして現地視察の上、満州問題の根本的解決案を作成しようということになった。そして9月20日、宋子文とともに上海から海路満州へ向かう手はずがついた。
 ところが9月18日午後10時20分頃、奉天北方に於いて満鉄線路沿いで鉄道守備隊が演習中、突如大音響が轟いた。これが満州事変のはじまりであった。・・・


長い、戦前の日本軍の公式見解を述べていただきありがとうございます。

一言添えれば、建川少将は同類だよ!

建川少将は橋本中佐を呼び、派遣される事情を暗に話して、橋本中佐から謀略が露見したから早くやれという連絡が現地に入り、決行日は18日となった。つまり、建川の内報で決行が決まったということも言える。

その間、建川少将は飛行機を使わず、のんびりと列車を乗り継ぎ3日をかけてようやく事件当日の18日7時5分に奉天に着いた。

そこでの花谷少佐の証言をご覧あれ。
「十八日建川を菊文に送り込んだ私は、浴衣に着かえた建川と酒を飲みながら、暗に彼の意向を探つた。酒好きの建川は、風貌からしても悠揚迫らざる豪傑である。にも拘らず、頭は緻密で勘が良い。私の云うことは大体覚つたようだがまさか今晩やるとは思わなかつたようだ。しかし止める気がないことは、どうやらはつきりした。
いい加減の所でいい気嫌になつている建川を放り出して特務機関に帰つた」


gdhb7215さん> 満州の件については、他にも言いたいことはあるけどね。


言いなさいよ!

ただし、公式見解を語りあっても時間の無駄だよ!

歴史を語りましょう。


gdhb7215さん>私だって、日本の手が汚れていることは否定しないです。ただ、戦前の日本についてのトピの書き込みを見ると、まったく日本だけが悪の限りを尽くしているかのようなのが眼について。
 ちょっと弁護したくなってね。そして弁護するならどういうふうに論を立てられるのか、四苦八苦しているわけですよ。


そもそも、日本国以外での戦争行為を弁護しても、無駄だと思う。

満蒙は生命線という国防上の主張はあたかも英国が国防上、対岸の大陸に領土が必要というのに似ており、日本海で十分なことは、分かりきっていることです。

また、人口増加や資源の問題は国内問題で、外交問題で解決するもんじゃないからね!