昭和天皇の戦争責任

明治憲法にいう「当地権の総覧者」すなわち国家元首であり、旧日本軍の「大元帥」すななわち最高責任者であり、当の存在であった天皇の名において「帝国臣民」が戦争に駆り出され、皇軍によるアジアの全死者は、まさに天皇の「名のもとに」犠牲にされた。国内では法的責任はないとしても「臣民」に対する道義的責任は存在する。また国際の、法的、政治的、道義的なすべてにおいて責任があるのはあきらであると思う。