五大兵站基地

1936年ころから、平南(平壌・鎮南浦を中心とする平安南道)総合工業地区は、京浜・中京・阪神・北九州の四大工業地帯とともに五大兵站基地と呼ばれるようになった。敗戦の45年まで、大きな工場が続々と建設された。たとえば、朝鮮製鋼・三菱製鋼・鐘紡製鉄工業・日本鉱業精錬所・二井飛行機製作所・朝鮮軽金属・住友マグネシュウム工業・朝鮮電工・朝鮮化学・東海電極などである。これらの中には、完成を見ないうちに敗戦を迎えた工場も多かったのです。

1936年ころから、平南(平壌・鎮南浦を中心とする平安南道)総合工業地区は、京浜・中京・阪神・北九州の四大工業地帯とともに五大兵站基地と呼ばれるようになった。敗戦の45年まで、大きな工場が続々と建設された。たとえば、朝鮮製鋼・三菱製鋼・鐘紡製鉄工業・日本鉱業精錬所・二井飛行機製作所・朝鮮軽金属・住友マグネシュウム工業・朝鮮電工・朝鮮化学・東海電極などである。これらの中には、完成を見ないうちに敗戦を迎えた工場も多かったのです。