奥崎謙三

奥崎謙三という元日本兵が、終戦直前の南方戦線における軍内部の犯罪、隊長による部下射殺事件や戦地で追い詰められた日本軍が仲間の人肉を食べたという食人事件を徹底的に追求すべく、奥崎は、戦争などの非を認めずまったく謝罪しない昭和天皇に向かって、1969年1月2日新年皇居参賀で「ヤマザキ天皇を撃て」とパチンコ玉を撃つという行為などにより刑務所生活を送った。