2015-03-11から1日間の記事一覧

米が本当に日本人の主食になったのは昭和時代

次の文章は民俗学者柳田国男が1954年に著したものである。 1878年(明治11年)の報告書を見ると、全国農山村の米の消費量は全食糧の三分の一にもおよんでいない。以後兵士その他町の慣習を持ち帰る者が多くなると、米の使用量は漸次増加している。とはいえ明…