軍を含めた官僚組織は美濃部に恨みがあった。昭和5年の統帥権干犯問題のとき、美濃部の学説が浜口内閣のロンドン海軍条約批准強行の論拠となったことです。さらに昭和9年ごろに「陸軍パンフレット」問題でも強く軍を非難した。また、内務省・司法省も、治安…
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