現実の背後に何かがある、けれどもそういことには興味がない。こういう傾向をたどると「もののあわれ」論にいきあたる。つまり、自分の経験世界にふみとどまって歴史をみようとしない態度にこそ、日本人たる特徴をよく表しているんだと思う。
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。