日本の歴史 - 日本史年表

 


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昭和時代(戦前/戦中) - [1926年 ~ 1945年]

昭和の始まりと共に世界的な恐慌となる。

その影響もあり関東軍が独断で満洲事変を起こす。

国際連盟からは満州国中華民国に返還するように要請される。

世界五大国に上り詰めた日本は国際連盟から脱退して世界から孤立する。そして、軍部主導の政治となり帝国主義が強化される。

終戦迄、特別高等警察が共産・反帝国主義などの言論弾圧をする。

その後、大東亜戦争(日中戦争、太平洋戦争)へと突入する。

日中戦争に関してはドイツのトラウトマン工作和平工作を拒絶。

第二次世界大戦(枢軸国 vs 連合国)が勃発して日独伊三国同盟を締結する。

アメリカ・イギリス・オランダは日本に対して石油などの資源の輸出を禁止する。その頃、アメリカからハル・ノートによる要求があるが拒絶する。

この石油禁輸とハル・ノートが契機となり太平洋戦争へと突入する。

戦争目的としては大東亜共栄圏を掲げる。実際は東南アジアにある資源を獲得する為の戦争とも言える。

南方作戦により半年で東南アジア、太平洋(一部)を制する事となる。 西はビルマ、南はインドネシア、東はギルバート諸島と日本最大版図となる。

広大な領地が故にミッドウェー海戦の敗北から日本は守勢となる。

アメリカ軍の硫黄島・沖縄へ上陸、本土空襲に続き広島、長崎に原子爆弾が投下される。

日本はポツダム宣言を受諾して降伏文書を調印する。

その前後にソビエト連邦南樺太、千島列島(北方領土4島含む)を占領する。(ヤルタ秘密協定)

戦後、東・東南アジアの国々は次々と独立国となり大東亜共栄圏の「欧米諸国による植民地からの開放」という目標を達成する。
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昭和元年 - 1926年
1926-12-25
昭和天皇が即位する
昭和2年 - 1927年
1927
昭和金融恐慌

閣僚の失言(「東京渡辺銀行が破綻」と発言)により取り付け騒ぎが発生する。大蔵大臣:高橋是清関東大震災と同様にモラトリアム(支払猶予令)を発令する。

この恐慌の結果、国民は中小銀行から大銀行(五大銀行「三井・三菱・住友・第一・安田」など)に預金するようになり財閥が強化される事となる。
1927-03
南京事件 - 国民革命軍による日本などの外国大使館の襲撃
1927-04
漢口事件 - 国民革命軍による日本租界の襲撃
1927-05
第一次山東出兵 - 中国での治安維持で出兵。欧米列国も承諾
1927-06
東方会議 - 田中義一内閣による中華民国に関する会議
1927-12
東京地下鉄道が開業する
昭和3年 - 1928年
1928
全国に特別高等警察(特高)が設置される
1928-02
第16回衆議院議員総選挙 - 普通選挙法を適応した最初の総選挙
1928-03
三・一五事件 - 社会・共産主義者の弾圧
1928-04
第二次山東出兵 - 中国での治安維持で出兵
1928-05
済南事件(さいなんじけん)

国民革命軍が山東省済南で日本人を襲撃。その後、日本軍が国民革命軍を撃退する。
1928-06
張作霖爆殺事件(ちょうさくりんばくさつじけん)

日本の関東軍により北京政府の事実上のトップ(北洋軍閥奉天派総帥:張作霖)が暗殺される。

治安維持法の改正 - 目的遂行罪など取り締まりの強化
1928-08
不戦条約 - 欧米列国・日本などの15カ国が調印(約60カ国へ)
1928-11
即位の礼 - 昭和天皇の儀式
1928-12
蒋介石率いる国民革命軍が北京政府を倒し中国を統一
昭和4年 - 1929年
1929
世界恐慌 - アメリカのウォール街大暴落により世界的大恐慌となる
1929-04
四・一六事件 - 日本共産党の大検挙事件
昭和5年 - 1930年
1930 ~ 1931
昭和恐慌 - 世界恐慌と1930年1月の金輸出解禁の影響

昭和農業恐慌 - 米・生糸などの暴落により農村が大打撃

※恐慌・大凶作により無数の小作争議が発生する。
1930-01 ~ 04
ロンドン海軍軍縮会議 - 五大国による軍縮会議
1930-10
霧社事件(むしゃじけん) - 台湾の台湾原住民による暴動
1930-11
濱口雄幸首相が狙撃され重傷となる
昭和6年 - 1931年
1931-09
満州事変
 ~1932-02
日本関東軍南満州鉄道の線路を爆破して中華民国の仕業とする。関東軍は爆破を口実に中華民国と開戦して満州全土を占領する。

※政府の方針ではなく関東軍の独断で決行
1931-03
三月事件 - 日本陸軍によるクーデター未遂
1931-06
中村大尉事件 - 中村震太郎大尉らが中華民国で殺害される
1931-07
万宝山事件 - 満州での朝鮮人と中国人の争い
1931-08
国営民間航空専用空港「東京飛行場」が開港する(現:羽田空港)
1931-09
柳条湖事件 - 関東軍石原莞爾らの謀略により鉄道を爆破
1931-10
十月事件 - 日本陸軍によるクーデター未遂
1931-11
中国共産党毛沢東が中華ソビエト共和国を樹立する
1931-12
犬養内閣が金輸出を禁止(金への兌換も停止して金本位制の崩壊)
昭和7年 - 1932年
1932-01 ~ 03
第一次上海事変 - 日本と中華民国の軍事衝突
1932-02
血盟団事件 - 井上日召(いのうえにっしょう)らによるテロ事件
1932-03
満州満州国が樹立する(皇帝は溥儀、日本の傀儡政権)
1932-03 ~ 06
国際連盟リットン調査団満州事変、満州国を調査する
1932-05
五・一五事件 - 青年将校犬養毅首相を暗殺する。政党政治の終焉
1932-09
日満議定書 - 満州国の承認・権益・軍隊の駐屯など
昭和8年 - 1933年
1933-03
国際連盟リットン調査団の報告書で満州国を中国に返還する事になり、日本は国際連盟を脱退する。日本は国際社会から孤立する
1933-05
塘沽協定(たんくーきょうてい) - 日本と中華民国の停戦協定

滝川事件 - 学問の自由、大学の自治などの弾圧
1933-07
神兵隊事件 - 愛国勤労党・大日本生産党などによるクーデター未遂
1933-11
河北省に冀東防共自治政府(きとうぼうきょうじちせいふ)が樹立する
昭和9年 - 1934年
1934
帝人事件 - 賄賂疑惑による倒閣後、起訴された全員が無罪となる
1934-10
陸軍パンフレット事件 - 陸軍による政治介入
1934-11
陸軍士官学校事件 - 皇道派と統制派の争い
昭和10年 - 1935年
1935
天皇機関説事件

美濃部達吉天皇機関説が否定されて政府が国体明徴声明を発表。
1935-07 ~ 08
第7回コミンテルン世界大会 - 国際共産主義運動。人民戦線など
1935-08
相沢事件 - 皇道派の相沢三郎が統制派の永田鉄山を暗殺

八・一宣言 - 中国共産党中国国民党に対して内戦停止・抗日宣言
昭和11年 - 1936年
1936-02
二・二六事件

皇道派青年将校らが約1400名の兵士を率いて「昭和維新・尊皇討奸」をスローガンとしたクーデター未遂。閣僚の高橋是清などが殺害された。

これにより皇道派の勢力は鎮圧されて統制派(東条英機など)の勢力が拡大した。
1936-05
軍部大臣現役武官制が復活する
1936-11
日独防共協定 - 日本とドイツによる共産主義に対抗する協定
1936-12
西安事件 - 張学良が蒋介石を監禁後、内戦停止・一致抗日が実現
昭和12年 - 1937年
1937-01
宇垣一成に大命降下するが石原莞爾の妨害により組閣を断念する(流産内閣)
1937-07
大東亜戦争
 ~1945-09
日中戦争、太平洋戦争の日本側呼称。GHQにより使用禁止となる。
1937-07
日中戦争
 ~1945-09
盧溝橋事件がきっかけではじまった。

大日本帝国中華民国(中国国民党蒋介石)との約8年間の戦争。

日本は中国の東北部と沿岸部を占領したが中国は首都を西部(重慶)に遷都してゲリラ作戦で日本に対抗する。

戦争中に太平洋戦争の勃発やイギリス・アメリカ・ソ連などが中国を支援した事もあり中国全域を占領する事は出来なかった。
1937-07-07
盧溝橋事件 - 日本と中華民国との戦い。日本の勝利
1937-07-09
日本と中華民国で停戦協議が成立する(閣議で不拡大方針)
1937-07-11
日本と中華民国で停戦協定が成立する
1937-07-13
大紅門事件 - 中華民国が日本人を襲撃する
1937-07-19
日本と中華民国で停戦協定(細目)が成立する
1937-07-20
中華民国が日本軍へ一斉射撃する
1937-07-25
廊坊事件(ろうぼうじけん) - 中華民国が電線修理の日本軍を攻撃
1937-07-26
広安門事件 - 中華民国が日本軍を襲撃する
1937-07-27
閣議で内地師団の動員(3個)が決定する(日本の攻撃態勢開始)
1937-07-29
通州事件 - 冀東防共自治政府(中国軍)が日本人を虐殺する
1937-08 ~ 10
チャハル作戦 - 日本と中華民国の戦い。日本の勝利

第二次上海事変 - 日本と中華民国との戦い。日本の勝利
1937-08
中ソ不可侵条約 - 中華民国ソビエト連邦による不可侵条約
1937-09
第二次国共合作が成立する(中国国民党中国共産党の協力)

陽高事件 - 日本軍が中国人を虐殺する

太原作戦 - 日本と中華民国との戦い。日本の勝利
1937-11
日独伊防共協定 - 日本・ドイツ・イタリアによる共産主義対抗協定

中華民国(国民政府)が首都を重慶に遷都する

ソ連アメリカ・イギリスなどが援蒋ルート(えんしょう)から支援する
1937-11 ~ 1938
トラウトマン工作 - ドイツによる日本と中国の和平工作。交渉決裂
1937-12
南京攻略戦 - 日本が中華民国の南京を占領(南京大虐殺論争)

日本が北京に中華民国臨時政府を樹立する

矢内原事件 - 矢内原忠雄言論弾圧で追放される

第一次人民戦線事件 - 人民戦線の結成の疑いで検挙(労農派弾圧)
昭和13年 - 1938年
1938-01
第一次近衛声明 - 「国民政府を相手にせず」
1938-02
第二次人民戦線事件 - 人民戦線の結成の疑いで検挙(労農派弾圧)
1938-03
日本が南京に中華民国維新政府を樹立する
1938-04
国家総動員法 - 政府は人・物資などを統制可能となる(戦時体制)

電力管理法 - 電気事業の国営管理
1938-04 ~ 06
徐州会戦 - 日本と中華民国との戦い。日本の勝利
1938-06
黄河決壊事件 - 中華民国黄河堤防を破壊する。住民100万死亡
1938-07 ~ 08
張鼓峰事件(ちょうこほうじけん) - ソ連による国境紛争(満州)
1938-08 ~ 10
武漢作戦 - 日本と中華民国との戦い。日本の勝利
1938-11
第二次近衛声明 - 東亜新秩序建設(日本・満州・中国(傀儡政権))

長沙大火 - 中華民国による大放火事件
1938-12
第三次近衛声明 - 近衛三原則(善隣友好、共同防共、経済提携)
昭和14年 - 1939年
1939-05 ~ 09
ノモンハン事件 - ソ連による国境紛争(満州)。停戦協定の成立
1939-07
アメリカが日米通商航海条約を破棄する

国民徴用令 - 国家総動員法に基づく徴用令
1939-08
独ソ不可侵条約 - ドイツとソビエト連邦による不可侵条約
1939-09
日本の傀儡政権である蒙古連合自治政府内モンゴルで樹立する
1939-09
第二次世界大戦
 ~1945-09
ドイツ軍のポーランド侵攻からはじまった。

枢軸国(ファシズム:ドイツ・イタリア王国大日本帝国など)と連合国(自由主義社会主義イギリス連邦(オーストラリアなども含む)・フランス・アメリカ合衆国ソビエト連邦中華民国・オランダなど)によるヨーロッパ、北アフリカ、アジア、太平洋などの世界各地での世界大戦。

イタリア・ドイツが降伏後、広島・長崎に原爆投下されて戦争が終結

新兵器や虐殺などの影響により犠牲者は約4000~5000万人位。
昭和15年 - 1940年
1940 ~
全国的に食料品・生活必需品などが配給される(配給制・切符制)
1940-02 ~ 08
創氏改名

朝鮮人が日本風の氏を創り、それに伴い名の改名が可能となる。
1940-03
日本の傀儡政権である中華民国南京国民政府(汪兆銘政権 - おうちょうめいせいけん)が樹立する

中華民国臨時政府・中華民国維新政府が編入される
1940-08 ~ 12
百団大戦 - 日本と中華民国(共産党)との戦い。共産党の勝利
1940-09
北部仏印進駐 - 日本がフランス領インドシナ北部に侵攻

日独伊三国同盟 - 日本・ドイツ・イタリアの軍事同盟
1940-10
ほぼ全ての政党が解散して大政翼賛会(官製組織)が結成される
1940-11
国民服令 - 国民服の制定

紀元二千六百年記念行事 - 皇紀2600年の記念行事
昭和16年 - 1941年
1941
ABCD包囲網 - 日本に対して米・英・中・蘭が経済封鎖(輸出制限)
1941-04
日ソ中立条約 - 日本とソビエト連邦による中立条約
1941-05 ~ 06
中原会戦 - 日本と中華民国との戦い。日本の勝利
1941-06
バルバロッサ作戦 - ドイツがソビエト連邦へ侵攻する
1941-07
南部仏印進駐 - 日本がフランス領インドシナ南部に侵攻
1941-08
アメリカが日本に対して石油の輸出を禁止する
1941-09
帝国国策遂行要領

自存自衛の為、アメリカ・イギリスとの戦争を辞さない。戦争準備と並行してアメリカとの交渉も続ける。要求が通らなければ開戦とする。

金属類回収令 - 資源不足の為、金属を回収して武器などを生産
1941-09 ~ 11
第一次長沙作戦 - 日本と中華民国との戦い。日本の勝利
1941-09 ~ 1942
ゾルゲ事件 - 日本国内でのソビエト連邦のスパイを逮捕
1941-10
東條英機が首相となる
1941-11
ハル・ノート

アメリカから日本へ対しての要求。日米開戦の契機となる。

1.中華民国・フランス領インドシナからの撤退

2.中華民国における中国国民党以外の政権を認めない

3.日独伊三国同盟の破棄
1941-12 ~ 01
第二次長沙作戦 - 日本と中華民国との戦い。中華民国の勝利
1941-12-08
アメリカとイギリスに宣戦布告をする(米国及英国ニ対スル宣戦ノ件)
1941-12-08
太平洋戦争
 ~1945-09
日本は南方作戦で東南アジアと太平洋の島(一部)を獲得する。

その後、ミッドウェー海戦で大敗すると攻勢から守勢になる。
1941-12-08
南方作戦
 ~1942-05
日本の東南アジア・太平洋における資源獲得作戦。(大東亜共栄圏)

主にオランダ領東インド(インドネシア付近)の石油が目的。

約6ヶ月でアメリカ・イギリス・オランダなどを駆逐して東南アジアと太平洋の島(一部)を占領する。西はビルマ(ミャンマー)、南はインドネシアソロモン諸島、東はギルバート諸島と広大な領地を獲得する。


1941-12-08 ~
マレー作戦 - 日本がイギリスのイギリス領マラヤを攻略。日本の勝利
1941-12-08 ~
香港の戦い - 日本とイギリスとの香港での戦い。日本の勝利
1941-12-08
真珠湾攻撃 - 日本がアメリカのハワイを攻撃する。日本の勝利
1941-12-08 ~
フィリピンの戦い - 日本がアメリカのフィリピンを攻略。日本の勝利
1941-12-08
中華民国が日本、ドイツ、イタリアに宣戦布告をする
1941-12-08 ~
グアムの戦い - 日本がアメリカのグアムを攻略。日本の勝利
1941-12-10
マレー沖海戦 - 日本とイギリスとの海戦。日本の勝利

日本軍がギルバート諸島を占領する
1941-12-21
日泰攻守同盟条約 - 日本とタイの同盟
昭和17年 - 1942年
1942-01
大東亜共栄圏 - 東・東南アジアの植民地解放、盟主は日本とする
1942-01-11
日本がオランダに宣戦布告をする
1942-01-25
タイがアメリカ・イギリスに宣戦布告をする
1942-01-27
エンドウ沖海戦 - 日本と連合国との海戦。日本の勝利
1942-01 ~
蘭印作戦 - 日本がオランダの蘭領東インドを攻略。日本の勝利

ビルマの戦い - 日本とイギリスとのビルマでの戦い。制圧後、劣勢
1942-02
フィリピンでフクバラハップが結成する(抗日人民軍=ゲリラ組織)

バリ島沖海戦 - 日本と連合国との海戦。日本の勝利

ジャワ沖海戦 - 日本と連合国との海戦。日本の勝利
1942-02 ~ 03
バタビア沖海戦 - 日本と連合国との海戦。日本の勝利
1942-03
東部ニューギニアの戦い - オーストラリアとの戦い。北部制圧後、極劣勢
1942-04
セイロン沖海戦 - 日本とイギリスとの海戦。日本の勝利

ドーリットル空襲 - アメリカによる日本本土への初空襲
1942-05
日本軍がソロモン諸島を占領する

シドニー港攻撃 - 日本がオーストラリアの港を攻撃。日本の勝利

珊瑚海海戦 - 日本と連合国との海戦。連合国の勝利

翼賛政治会(よくさんせいじかい) - 衆議院貴族院共に一国一党へ
1942-05 ~
マダガスカルの戦い - 日本とイギリスとの戦い。イギリスの勝利
1942-06
ミッドウェー海戦

日本とアメリカによるミッドウェー島での海戦。

日本軍は陽動作戦としてアリューシャン列島(アッツ島キスカ島)を占領するがミッドウェー島では敗北する。

この海戦の敗北から連合軍の反攻がはじまる。(主力はアメリカ)


1942-06 ~
ガダルカナル島の戦い - 日本と連合国との戦い。連合国の勝利
1942-08
第一次ソロモン海戦 - 日本と連合国との海戦。日本の勝利

第二次ソロモン海戦 - 日本とアメリカとの海戦。アメリカの勝利
1942-09
日本軍がアメリカ本土(オレゴン州)を空襲する(アメリカ史上初)

マンハッタン計画 - アメリカによる原爆製造計画が本稼動
1942-10
サボ島沖海戦 - 日本とアメリカとの海戦。アメリカの勝利

南太平洋海戦 - 日本とアメリカとの海戦。日本の勝利
1942-11
第三次ソロモン海戦 - 日本と連合国との海戦。連合国の勝利

ルンガ沖夜戦 - 日本とアメリカとの海戦。アメリカの勝利
昭和18年 - 1943年
1943-01
レンネル島沖海戦 - 日本とアメリカとの海戦。アメリカの勝利
1943-02
ケ号作戦 - 日本軍によるガダルカナル島の撤退作戦
1942-02 ~ 1943
日本軍がオーストラリアへ空襲をする(日本のオーストラリア空襲)
1943-03
ビスマルク海海戦 - 日本と連合国との海戦。連合国の勝利

アッツ島沖海戦 - 日本とアメリカとの海戦。引き分け
1943-04
い号作戦 - 日本と連合国との戦い。日本の勝利

海軍甲事件 - 連合艦隊司令長官山本五十六が戦死する
1943-05
アッツ島の戦い - 日本とアメリカとの戦い。アメリカの勝利
1943-06
日本証券取引所 - 戦時統制で11の株式取引所が統合する
1943-07
クラ湾夜戦 - 日本とアメリカとの海戦。日本の勝利

コロンバンガラ島沖海戦 - 日本とアメリカとの海戦。日本の勝利

キスカ島撤退作戦 - 日本軍によるキスカ島の撤退作戦
1943-08
ベラ湾夜戦 - 日本とアメリカとの海戦。アメリカの勝利

第一次ベララベラ海戦 - 日本とアメリカとの海戦。日本の勝利
1943-09
イタリアが連合国に降伏する

絶対国防圏 - 戦争遂行上、絶対に確保すべき領域
1943-10
第二次ベララベラ海戦 - 日本とアメリカとの海戦。日本の勝利

学徒出陣 - 兵力不足の為、学生も徴兵する
1943-11
大東亜会議 - 東アジア各国のリーダーとの会議。大東亜共同宣言

ブーゲンビル島沖海戦 - 日本とアメリカとの海戦。アメリカの勝利

マキンの戦い - 日本とアメリカとの戦い。アメリカの勝利

タラワの戦い - 日本とアメリカとの戦い。アメリカの勝利
1943-12
カイロ宣言

アメリカ・イギリス・中華民国による日本に対する方針。

1.日本との戦争継続

2.日本は日清戦争以後、奪取した領地を返還する

3.日本の無条件降伏を求める
昭和19年 - 1944年
1944-02
トラック島空襲 - 日本とアメリカとの戦い。アメリカの勝利
1944-03
海軍乙事件 - 連合艦隊司令長官:古賀峯一が殉職する
1944-03 ~ 07
インパール作戦 - 日本とイギリスとのインドでの戦い。日本の大敗
1944-04 ~ 12
大陸打通作戦 - 日本と中華民国との中国での戦い。日本の勝利
1944-06
学童疎開 - 児童が空襲から避難する為に地方へ集団疎開する

マリアナ沖海戦 - 日本とアメリカとの海戦。アメリカの勝利

アメリカのB29による本土空襲がはじまる

ノルマンディー上陸作戦 - 連合国によるノルマンディーへの上陸作戦
1944-06 ~ 07
サイパンの戦い - 日本とアメリカとの戦い。アメリカの勝利
1944-07
東條英機内閣が総辞職して小磯国昭内閣が誕生する

ブレトン・ウッズ協定

連合国の通貨金融会議。(約45カ国)

国際通貨基金(IMF)、国際復興開発銀行(IBRD)を設立する。
1944-07 ~ 08
グアムの戦い - 日本とアメリカとの戦い。アメリカの勝利
1944-08
女子挺身勤労令 - 女性を労働力とする(女性の社会進出の契機へ)

学徒勤労動員 - 学生を軍需工場などで労働力とする
1944-09 ~ 11
ペリリューの戦い - 日本とアメリカとのパラオの戦い。アメリカの勝利
1944-10
十・十空襲 - アメリカ軍による沖縄大空襲

台湾沖航空戦 - 日本とアメリカとの戦い。アメリカの勝利

レイテ沖海戦 - 日本と連合国との海戦。連合国の勝利
1944-10 ~ 1945
レイテ島の戦い - 日本とアメリカのフィリピンの戦い。アメリカの勝利

フィリピンの戦い - 日本と連合国のフィリピンの戦い。連合国の勝利

神風特別攻撃隊 - 神風特攻隊。爆弾を搭載して敵に体当たりをする
1944-11
日本軍は風船爆弾の作戦を遂行する

長野県松代への大本営(地下)の移転工事が開始する
1944-12
礼号作戦 - 日本とアメリカとの戦い。日本の勝利
昭和20年 - 1945年
1945-01
ルソン島の戦い - 日本と連合国との戦い。連合国の勝利
1945-02
ヤルタ会談 - 米・英・ソ連の協議。ソ連の対日参戦、国際連合など

北号作戦 - 日本軍の撤退・輸送作戦
1945-02 ~ 03
硫黄島の戦い - 日本とアメリカの小笠原諸島の戦い。アメリカの勝利
1935-03
東京大空襲 - アメリカ軍による大空襲。名古屋・大阪・神戸でも空襲

国民義勇隊 - 国民総動員(非戦闘員、6月に一部、戦闘員となる)
1945-03 ~ 06
沖縄戦 - 日本と連合国との戦い。連合国の勝利。約19万人が死亡
1945-04
ドイツのヒットラーが自殺する

阿波丸事件 - アメリカ軍が阿波丸(船)を攻撃する(協定違反)

坊ノ岬沖海戦 - 日本とアメリカとの戦い。アメリカの勝利
1945-04 ~ 06
菊水作戦 - 日本軍による沖縄付近での特攻作戦
1945-05
ドイツが連合国に降伏する

ペナン沖海戦 - 日本とイギリスとの海戦。イギリスの勝利
1945-05 ~ 07
全国的にアメリカ軍による空襲が多発する
1945-06
国際連合が発足する
1945-07-16
アメリカのマンハッタン計画が成功する(原子爆弾の実験成功)
1945-07-26
ポツダム宣言

アメリカ・イギリス・中華民国による日本に対しての宣言。

1.日本の軍国主義の勢力を除去する

2.日本の戦争能力が皆無になるまで占領する

3.カイロ宣言の履行及び日本の主権は本州・北海道・九州・四国とする。諸島に関しては米英中が決定する(諸島の扱いが問題)

4.日本を民主主義国家とする(言論・宗教・思想の自由など)
1945-08-06
アメリカが広島へ原子爆弾を投下する
1945-08-08
ソビエト連邦が日本へ宣戦布告をする(日ソ中立条約を一方的破棄)
1945-08-09
アメリカが長崎へ原子爆弾を投下する

ソ連対日参戦 - ソビエト連邦による日本への攻撃
1945-08-10
御前会議でポツダム宣言を受諾する事を決定する(国体護持)
1945-08-14
日本は連合国へポツダム宣言を受諾する旨を伝える

宮城事件 - 軍人による日本の降伏を阻止する目的のクーデター未遂
1945-08-15
玉音放送(ぎょくおんほうそう) - 昭和天皇がラジオで敗戦を告げる
1945-08-16
ソビエト連邦南樺太へ侵攻する
1945-08-17
インドネシアがオランダから独立を宣言する
1945-08-18
東久邇宮稔彦王(首相)が靖国神社へ参拝をする
1945-08-28
ソビエト連邦択捉島を占領する

横浜に連合軍本部が設置される
1945-08-30
連合国軍最高司令官マッカーサーが厚木飛行場に到着する
1945-08
シベリア抑留
 ~1956
ソビエト連邦が日本人捕虜約60万人を連行してシベリアなどの各地で強制労働をさせる。苛酷な環境で死者約6万人にのぼる。
1945-09-01
ソビエト連邦国後島歯舞群島を占領する
1945-09-02
日本が降伏文書を調印する(大東亜戦争終結・連合国が日本占領)

ベトナムがフランスから独立を宣言する
1945-09-05
ソビエト連邦色丹島を占領する(北方領土四島の占領)
 
 
↓世界史
戦後、日本における冷戦の影響(逆コース)があるので記載。
1945 ~ 1989
冷戦

東西冷戦(アメリカ陣営:西側 vs ソビエト陣営:東側)。

ヤルタ会談からはじまりマルタ会談で東西冷戦は終結した。

[西側] - 資本主義、第一世界

1.西側(政治):トルーマン・ドクトリン

2.西側(経済):マーシャル・プラン

3.西側(軍事):北大西洋条約機構(NATO)

4.西側(陣営):西ヨーロッパ、西ドイツ、日本、韓国、台湾、カナダ、南米諸国など

[東側] - 社会主義、第二世界

1.東側(政治):コミンフォルム

2.東側(経済):COMECON(コメコン)

3.東側(軍事):ワルシャワ条約機構(WTO)

4.東側(陣営):東ヨーロッパ、東ドイツ、中国、北朝鮮キューバベトナムラオスカンボジア、モンゴルなど

[中立] - 第三世界

1.中立(陣営):インド・アフリカなどの発展途上国など

代理戦争

朝鮮戦争ベトナム戦争キューバ危機、アフガニスタン紛争など

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